VOICELOIDにおける抑揚パラメータで気づいたこと

南里です。
今日もボイロで中国語の発生を試してました。
まだ、ベストの発声をつかむところまでは言っていないのですが、
「抑揚」パラメータで気づいた版権がありました。
以降はプリセットを指定していない、ノーマルなあかりです。
なにも指定していない場合の発声が以下の通りです。(キャプチャは抑揚パラメータのものですがほかのパラメータも弄っていません)
※通常アクセント、抑揚:1.0
これに、
抑揚を大きく設定すると、このように発生します。
※通常アクセント、抑揚:1.5
最初の「テ」を強く高めに発声して、「スト」の部分が低めに抑えて発声します。
逆に
抑揚を低く設定すると、
※通常アクセント、抑揚:0.5
こんな感じの、のっぺりとした発声になります。
日本語の発声として考えると違和感はありません。ただ、
このようにアクセントをばらした場合、
※アクセント分割、抑揚:1.0
※アクセント分割、抑揚:1.5
※アクセント分割、抑揚:0.5
このように、抑揚のパラメータを下げたほうが、声が高くなりました。
パラメータを上げると、声も高くなる先入観を持っていたので、
これの特性を発見したときは驚きました。
これを踏まえて、調声中です。
中国語は四声の発声さえつかめれば、ある程度何とかなるはずなので、
引き続き頑張ります。
今日はここまで。